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2011.08.28

盂蘭盆会についてつづる今年何度目かの雑談

「ぺんぐりさんって、
いつもバカなこと(=楽しいこと)ばかりされてますよね」

というメールをいただきました。心外です。

いたいけなるこの私をよく見ていただきたい。
バカなこと(=アホなこと)ばかりしているのは、
ほとんどの場合夫や愚弟や妹や悪友であって、
私ではありません。私は普通に生きているだけです。

私だって人間です。
笑えないことだってたくさんあります。

例えば、死とか、病とか。

今日は少し重たい書き出しになりそうです。



昨年末に祖母に先立たれた祖父ですが、
この夏、その祖父に肺ガンが見つかりました。

私は母からこの事実を聞かされたのですが、
力が抜けて胸が締め付けられるこの感覚は
数年前に父に大腸ガンの疑いがあり、
精密検査をすると宣告された時の衝撃とよく似ています。


祖父は何度かの検査を経て、
三週間の入院、手術をすることになりました。
「病院は慣れてるさかい、一人で大丈夫らよー」
気丈に振る舞う祖父ですが、
祖母が居なくなってからは初めての入院です。
当然、心配もするわけで、
手術当日は親族一同が駆けつけました。

半日に亘る手術の後、執刀医さんから
「特に近しい身内の方にご説明したいことが…」
声を掛けられました。
母、私、妹は別室に誘導され、
まだ手術衣を着たままの先生と対面します。


切った部位の説明、生体そのもの、レントゲン写真。
生々しい内容が続きます。
専門的なことはよくわかりませんが、
大方手術はうまくいったようでした。

そう、手術自体はうまくいったんです。

だから、

「転移の可能性が高い、否定できない」

という意味のことを言われた時は、
すぐに納得もできず、
私は何度も先生に聞き直しました。


事実は事実です。受け入れるしかない。
母も隣で難しい顔をしています。

説明室を出てから母と二人話し合いましたが、
「ようやく大きな手術が終わったばかりのじいさんに、
この事実は重過ぎる。時間を追ってゆっくり説明しよう」

という結論に達したのは、間違いではなかったと思うんです。

祖父が麻酔から覚めるまでの一時間に、
私たちは親族みんなに現状を説明しました。

基本、お酒があればいつも幸せなノータリン血族ですが、
さすがに今回ばかりは皆神妙な面持ちです。
この日はどうしても来られなかった、
実子の父と叔父にもすぐ電話しましたが、
二人ともどのように祖父に伝えようか考えあぐねているようでした。


一時間経って、
個室に祖父が戻ってきました。
移動ベッドに固定され、
肺や口や鼻にはたくさんのチューブがつながっている痛々しい姿です。
麻酔がちょうど覚めたばかりらしく、
うっすらと瞬きを繰り返しています。

と、そこにそっと執刀医さんが祖父に近寄りました。

先生「おじいちゃんおじいちゃん、




   あのね、転移してるわ
告知はや!そして直球!

あまりに剛速球過ぎて、さすがに全員爆笑しました(含祖父)。
そういえば、父の大腸ガン検診の結果は切れ痔だったこともご報告しておきます。

ついでにもう一つ、
その転移ガンも何故かその後はどこかに消えてしまい、
いつも通りの定期検査を続けながら、
またどこかに出てきたらそん時切っちゃろうという
極めてアバウトな解決法に至ったということも、
ご報告させていただきます。



今日のお話は、そんな祖父を筆頭とした、
そうそう死ぬ気のしない人々が、
あっちの世界のお客様をお迎えしたこの夏のお盆について、
ちょっと呟いてみましょうか。


魔女のいる空
↑和歌山の空は神戸よりもずっと広いような気がした。たぶん、ビルが無いからだ。

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2011.08.24

生きろ、そなたは美しいニャン。

アルバイトを始めて早くも半年以上が過ぎました。
その間にいろいろあり、
ある程度忙しくなったというのもありますが、
月日というのはあっという間に経つものですね。


初々しさアーンド元気さだけが取り柄です!な私ですが、
お店での私の立ち位置はというと、
童顔な店長からは基本避けられ常にさん付け&ガチ敬語
先輩スタッフさんたち、年下スタッフさんはもちろん、
年配スタッフさんにすら「ネエさん」或いは「アネさん」と呼ばれ、
力仕事とあらば真っ先に駆り出され、
マニアックなモノしか置いてない鬱蒼とした売り場の隅っこにいっつも追いやら求めていたのはこんなポジションじゃねえ!!!

ゴリラみたいな先輩スタッフさん曰く、
「アネさんが君臨してからもう半年も過ぎましたか…」
君臨て言うな!君臨て言うな!!!

若さをウリにしてる先輩スタッフ、
トモさん(23歳・小便臭いメス豚)に至っては、
未だにカタログの漢字をわざと読み間違えて
みんなから「こいつゥ(笑)」などと小突かれてましたからね、
私ももちろん「トモさんったら(笑)」と微笑みながら
助走つけて飛び蹴りしようとしたら社員さんに引っ張ってかれました。コレ差別ですよね差別。


自分の存在位置に若干の不信感を抱きつつも、
日々真面目にお仕事に取り組んでいるのですが、
つい先日、私よりも後に、
とうとう新人さんが入ってきてしまいました…。
ようやく築き上げた新人ポジション、危うし。

期待のニューフェイスは26歳の好青年、ケンくん
黒縁メガネと黒のイホン(i-phone)をオサレに装備する、
イマドキのイケメンです。
私と5歳も違わないながらも、
「サマソニ」「合コン」「ガジェット」などなど
彼の使う言語には馴染みの無い単語が多過ぎて、
同じ昭和生まれとは思えません。


さてニューフェイス、
まずはディスプレイされている巻貝を手にとって一言。

ケン「アッチイーーーー!!!

私「え?」

ケン「熱いっス!この貝マジ熱いっス!
   めっちゃ熱くないスか!?いやめっちゃ熱いっスよ!!
   ヤバイっスよ!これマジキてるっスよ!」


アサリやハマグリには特に感じるものは無いそうです。
でもサザエは「アンテナ1本くらいっスね!」とのことなので、
要は巻いてりゃ良いんだと思います。


お次はというとニューフェイス、
入社して最初にするのはまずお買い物。

ケン「やっぱTシャツっスよね!
   まずTシャツ無いと始まらないっスよね!
   このTシャツ、カッコ良くないっスか!?これどうスか!?」


私「いいんじゃない。
  あ、でもこっちの色の方が似合うんじゃないかな?」

と、若者らしい爽やかなブルーを薦めてみたんですが、

ケン「いや、オレ、Tシャツは黒しか買わねえって決めてるんスよ!
   オトコは黒しか着ないんスよ!!


そう叫びながら彼は黒いTシャツを買って帰りましたが、
この日彼が着ていたTシャツは普通に白でした。


そしてニューフェイスと一緒に向かう、
終業後のロッカールームにて。

ケン「アネサンて結構バイトして長いんスよね!?
   なんか働く上でのポリシーとかあるんスか!?」


私「ポ、ポリシー…?
  えーと、そんなに真面目に考えたことなかったな…」

ケン「なぁーんだ、アネサン、なーんも考えてないんスか…」

私「えっ、あー、いや、考えてないわけじゃなくて、そうだな…、
  『お客様の立場で、本当に必要な物だけを提案する』…
  …言葉にするとこんな感じかな…?」

ケン「いや、オレが言ってんのはそういうんじゃないんス!
   自分にとっての!つーか、自分にとっての!みたいな!」


私「(だめだ全く意味わかんねえ)
  じゃあケンくんのポリシーを教えてよ」

ケン「オレスか!オレのポリシーはッ!
   『絶対店のトイレでウンコしない』ってマジ!決めてるんス!」



店の将来と彼の将来と日本の将来が軽く不安になった、
ある日のお仕事の風景でございました。


今日はそんなお仕事中に起こったアニマルハプニングについて、
一つお話しましょうか。

どうもツメの甘い子に育つのは、我が家の伝統
↑若者はいつもツメが甘いもの。それが若さといふものか。

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テーマ : 猫のいる生活 - ジャンル : ペット

2011.08.07

すっとこリリー ディレクターズカット

今日のお話の主役は、何度か山に一緒に登った
東京の山ガール、リリーさん(36)です。
年齢を書くと怒られるのですが、
今、彼女は夏の特番に向けて超ハードスケジュールなので、
ここを読む余裕なぞ無いだろうとタカを括って書き晒します。

そうこのおっちょこリリー、山ではピィピィ泣きながらへばって
我々にしばき倒されるダメガールですが、
街に下りればヒールをカツカツ鳴らして
後輩共をイビりまくり、ビシバシ指示する敏腕テレビディレクター。
某民放の有名情報番組の名ディレクターだってんだから、
まったく人は見かけによりません。

高いヒールとオフィススーツに身を包めば気も大きくなるようで、
昨年、何度かの山登りの後に
初めて街で彼女と待ち合わせしたんですけど、
東京のど真ん中にて私と再会した時のヤツの第一声は

生意気リリー「あれ?ぺんぐりちゃんってこんなちっちゃかったっけ?

もうね、次山行くときは月夜の晩ばかりじゃねえぞこのすっとこディレクター。


ディレクターという言葉だけ聞くと
ちょっとカッコイイだけで結局何やってんだか想像もつきませんが、
要は番組を具体的に作っているヒト、ということでした。

その中でも部門が分かれているそうで、
例えばドラマ、バラエティ、ニュースといろいろある中で、
彼女の担当は『情報』。
私たち夫婦、申し訳無いけれどほとんどテレビは見ないものでして、
当然のように胸を張って地デジ難民に突入しましたが、
だからこそ彼女の話はとても新鮮で、わくわくするものでした。

私「へえ、いろいろ大変なんだなあ!
  じゃあさ、今は情報番組作ってるわけだけど、
  もしどこか異動って言われたらどこで何作りたい?」

リリーディレクター「そうだね、やっぱりドラマかな!
          物語を作っていくっていうのにやっぱり憧れる!」


私「ほほう、どんなドラマが好きなの?」

リリーD「絶対、竜馬伝!ホント最高だったよね!」 ←民放D


ともあらば、やはりジャーナリストとしては
休暇中の登山でも各種アンテナ張り巡らせて、
ネタあらば即取材というジャーナリズム宣言なのかと思いきや、
どうもそのへんはっきりしません。

「うーん、もちろん良いソースがあったら取材しても良いんだけどねー」
取り出したデジカメは塗装ハゲまくりネジ弛みまくりの
見るからに安そうな旧型。

…いやいや大事なのは撮影の腕であって、
例えば私なんぞはデジイチもコンデジも未だに全く使いこなせず、
どれくらい使えないかと言うとAFって何の略だっけアッーーー!!!
などという残念ぶりであることを考えると、
この古カメラもリリーさんにかかればきっと衝撃の瞬間をモノにしてくれる!



…はず!なんですよ。

リリー「よぉーし!
    じゃあ、久しぶりに電源入れてみようかな!
(ポチッ)あ、電池無かった」

大丈夫かなこのジャーナリスト。

これでこの人ディレクターの前は新聞社のカメラマンですからね、
大丈夫か日本の報道。大丈夫なのか日本の報道。


今日はちょっと駆け足に、ある日神戸にフラリとやってきた、
すっとこジャーナリストとの休日を振り返ってみようと思います。

恥辱のリリーさまお待ちしております
↑東京ではちっちゃくなってた私もホームタウンならやりたい放題さ

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明日、9月23日(日)の上賀茂手づくり市に出店いたします。ブース番号は141番です。お待ちしております!
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ぺんぐり

Author:ぺんぐり
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食べることが好きです。
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